「中国転勤で現地に住んでいるのになかなか中国語が上達しない。」
「30歳を過ぎて新しい語学が身につくとは思えない。。。」
「中国語の資格は取得したけれど、ビジネスで使えない。」
”英語”のように学生の頃から学んでいないし、余計にハードルが高いよ。。。と感じてしまう新たな語学への挑戦。
何を隠そう私も30歳を過ぎてから中国赴任になり中国語を学び始め、右に左に頭をぶつけながら、
何とか会話やお客様との交渉が少しずつできるレベルになりました。(まだまだ発展途上ですが)
しかし、新たな語学への挑戦過程で身につけた実践方法と海外(中国、シンガポール)で暮らした経験をもとに「これから中国語に挑戦する人」、「これまで以上にビジネス中国語を伸ばしたいという人」に少しでも役立てることがあればとブログを始めました。超初級から中級のかたに向けた内容になります。
「目次」
- 1. 語学力向上のための2つのポイントと学習方法
- 2. 語学力とは?上達のカギとは?
- 3. まとめ
- 1.語学力向上のための2つのポイントと学習方法
結論は、
・発音をマスターする。
・相手との会話、日ごろ耳にするアナウンス、ニュースを日常的にシャドウイングする。
です。
「えっ。。。それだけ。」 と思われたかたも多いと思いますが、次項以降で説明させていただきます。
- 2.語学力とは?上達のカギとは?
語学の学び方について、良い教材や動画、有名な方々のお話は枚挙にいとまがありません。
語学力の一般的な定義は 「外国語を理解・習得して使用する能力」 とあります。
では海外で暮らせばすぐに身につく~!と言われますが、答えはYesでしょうか?
私は半分Yesで半分Noだと考えています。
そもそも皆さんが使われる「語学力が身につく」の定義とは、
どういったものでしょうか。
語学を身につけた状態とは、
身につけた語学を用いて、
・海外で日常生活を送れること。
・海外でビジネス・商談ができること。
・海外映画を字幕無しに理解できること。
・現地の人と議論を深めることができること。
・海外ジョークが嗜(たしな)めること。現地の人とジョークが言い合えること。
・海外のかたと結婚すること。
など でしょうか。
これらには、それぞれに必要な知識の幅、会話のスキルが異なります。
そのため、上達のカギとして、学びのインプット・アウトプットのサイクルを速く回すための仕掛けが重要かつ必要になるのです。
その仕掛けの最たるものが、
・発音をマスターする。
・相手との会話、日ごろ耳にするアナウンス、ニュースを日常的にシャドウイングする。
ということになります。
なぜこの2つなのか。。。
その理由は、
発音をマスターすることがアウトプットだけではなくインプットに絶大な効果を発揮するからです。
発音をマスターしていくと耳にする中国語のシャドウイングがスムーズになります。
すると「あれ?言っていることは真似できる。でもどういう意味?」という状況が作り出されます。
そこから意味を習得していくのです。
「話せない(=発音できない)言葉は聴けない。」これは大人になってからの語学上達の隠された上達の真理ではないかと考えています。
子どもや幼児はどんどん聴いて真似て発声して、間違いを修正しながら言葉を習得していきます。
ただし、大人になってからはこのようなトレーニングや修正をしてもらう機会が極端に少ない。
まして他言語を学んでいる場合は、なおさらです。
この状況を突破するための方法が上にあげた2つの方法を実践することになるわけです。
- 3.まとめ
海外生活を送っているのになかなか上達しない。。。と思われるかたや、
使える語学の学び方を探されているかた、語学がビジネスに生かされているのかどうかわからないと感じておられるかたは、
まず、一度試して頂けますと幸いです。
中国語に限らず英語、韓国語、フランス語など他の言語にも役に立つかと思います。
次回以降は、語学を学ぶことが重要な理由。シャドウイングのやりかた。シャドウイングが重要な理由。
についてハイライト致します。
最後までお読みくださり ありがとうございました!
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